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アンテナ・無線に関する豆知識

ダミーロードの役割は?

ダミーロードダミーロードは、アンテナの代わりに取り付けて、機器の調整、試験のために使います。お手持ちの無線機の出力を確認する時などは、アンテナを接続して行うと空間に電波を発射してしまいます。又、アンテナがVSWR1.0に下がっていないと正確な値は測定できません。こんな時にアンテナの代わりにダミーロードを接続して電力を測定します。又、アンテナ系のVSWRが悪い時にアンテナが悪いのか?同軸ケーブルが悪いのか?の発見の手助けにもなります。アンテナの代わりにダミーロードを接続し、VSWRを測定し、それでも悪い場合は、同軸ケーブルの不良となります。このように、SWRパワーメーター等と組み合わせて使えば、良否の判定に非常に便利です。

同軸避雷器を付ければ雷は安心?

同軸避雷器同軸避雷器は、内部導体と外部導体がアレスターで接続された構造になっています。このアレスターは、加えられた電圧によって抵抗値が変化するという性質があります。送信時の高周波電力の電圧程度では抵抗値が高いため導通しないので、同軸避雷器をケーブルの途中に挿入しておいても損失はありません。しかし雷のようにきわめて高い電圧が加わると抵抗値が低くなり短絡状態となるので、同軸避雷器をアースしておけば、高電圧が無線機に加わるのを回雷に対して有効なものです。直撃雷を受けた場合は、同軸避雷器の有る無しに関らず、無線機を保護することはできません。直撃雷を受けないように避雷針の併用をお勧めします。

DC・DCコンバーターの役割

DC・DCコンバータートラック等のように車のバッテリー電圧が24V車の場合、一般的に売られている車用のカーアクセサリーは12V仕様なので使う事ができません。こんな時に、DC24VをDC12Vに変換するのが、DC・DCコンバーターです。使用電流により各種取り揃えております。

インバーターの役割

インバーターとは、DC-ACインバーターです。DC12V(13.8V)をAC100V(家庭用コンセントと同じ電圧)に変換します。 目的は、DC12Vが使える場所(車の中など)で、家庭用の機器が使えるようにする機器です。 固定用のトランシーバー(AC100V仕様)などは車での移動運用でも発動発電機を無しで使う事ができます。

デュープレクサーの役割

デュープレクサー144MHzと430MHzの無線機をお持ちの場合、いくらアンテナがデュアルバンドでも接続するにはコネクターの差し替えが必要です。同軸切換器を使えば、使用する周波数の無線機側に切り替えて使う事ができます。
デュープレクサーはこの切り替え作業を無くすと共に、完全にどちらのバンドも同時に運用ができるように工夫された機器です。1本のアンテナを周波数の異なる2台の無線機で使える画期的な商品です。最近のデュアルバンドの無線機で、アンテナ端子が1個の物は、このデュープレクサーがすでに内蔵されています。

マグネットベースはどの位の長さのアンテナまで取り付け可能でしょう?

マグネットベースマグネット基台に取り付け可能なアンテナの長さは、マグネットの磁力の強さ、アンテナの形状、重量、走行状態、風の状態によりかなり違ってきます。標準的な取り付け(走行)可能な長さを示しますので、目安としてお考えください。
□DPK-4NM/SPMなど→1.2m以下
□MRK/K707など→1m以下

□K702/K701→1.5m以下
走行しない場合は、これ以上の長さのアンテナにも対応できます。

送信しているのにVSWR計のキャリブレーションが取れないのですが?

電波形式がSSBになっていないでしょうか?SSBでは変調をかけないと電波が出ないためにキャリブレーションがとれません。AM、CW、FMなどの電波形式にて送信し測定してください。

SXシリーズでVSWR測定時に電源は必要なのでしょうか?

SXシリーズVSWR測定時には電源は必要ありません。一部のSXシリーズについている13.8Vの端子は、メーターの照明用です。野外での使用を考えて、電源がなくても測定できるようにしてあります。

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