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アンテナ・無線に関する豆知識

コネクターの種類

コネクターの種類アマチュア無線で多く使われているのが、M形コネクターです。M型は構造が簡単で、コストも安く500MHz以下で使うには便利なコネクターです。ただ、インピーダンスの事を考えて作られていません。
当社ではこのM形コネクターを特殊な構造にして、1GHzあたりまで使えるようにした商品もあります。又、N、BNC、TNC、SMA型のコネクターは、インピーダンス50Ωに整合されたコネクターです。これらは、高い周波数でもVSWRの悪化も少なく、非常に高周波特性のすぐれたコネクターです。

同軸ケーブルの種類が多いのはなぜ?

同軸ケーブルは、太いものから、細いものまで各種あります。太い同軸ケーブルほどロスが少ないのですが、反面扱いが大変になります。車載用のケーブルセットでは、車内に引き込む部分にだけ、細いケーブルを使ったケーブルもありますが、これはロスを最小限に抑えるためです。又、ロスの大きなケーブルほど、大電力が通過する時に熱になります。この熱そのものがロスなのです。
ケーブルによっては、ロスを少なくするために、絶縁体に高発泡ポリエチレンを使った物など、用途に応じて選ぶことができます。

耐入力以上の出力をアンテナに加えて大丈夫でしょうか?

当社の耐入力は、JAIA(日本アマチュア無線機器工業会)の規定にそって表示してあります。常温にて3分送信、1分受信を20分間繰り返し異常がないか確認されております。これ以上の電力での使用は一時的に耐えるかもしれませんが、壊れる可能性が高いのでお止めください。

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